白隠桜の見頃は3月下旬~4月上旬となっていますが、週末の時点で一分咲き程度と発表されています。 散歩しながら、週末の開花状況を確認しました。 発表の通り咲き始めの木がほとんどですが、咲いている木もあり水鳥(磯鵯と思われます)も確認できました。 桜並木のほとんどが染井吉野ですが、枝垂桜、御衣黄なども植えられていて違いを見ることができます。 (写真は神代曙か小松乙女か江戸彼岸と思われます) 白隠さくら祭りが3/31、4/1に行われます。 両日に桜並木に露店が並び、 4/1には提灯が飾られた桜並木では踊り、原地区センターでは白隠太鼓の演奏やイベント、模擬店、植木市など、松蔭寺では宝物の公開が行われます。 最近、染井吉野の桜並木が絶滅の危機と報道されています。 染井吉野の寿命は約60年〜70年とされています。 白隠桜は白隠桜保存会が手入れを行っていますが、昭和55年に植樹されたと記憶していますので、 数年後には衰退が始まる可能性もあり、あと20~30年で寿命となる可能性があります。 また、特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害が各地で発生して対策が急がれているとのことで、被害が及ばないように祈るのみです。 桜の名所では、染井吉野に代わり神代曙や小松乙女が植樹されているそうです。そのうち沼川沿いの白隠桜も植替えが行われるかもしれません。
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